メンタル心理カウンセラー資格取得しても仕事はないのか?

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メンタル心理カウンセラー資格証の写真

メンタル心理カウンセラーは、通信で2~3ヶ月で取得できる資格です。この資格取得後、仕事があるのか無いのか気になる方がおられます。

私自身もこの資格を取得していますが、結論からお伝えすると、仕事を得るのは不可能ではないが、かなり難易度は高めです。この記事ではその理由を解説します。

仕事があるケース

この資格取得後、仕事が得られる唯一のケースは、

SNS(ツイッター、インスタグラム、YouTubeなど)でフォロワーがすでにおり、そのフォロワーの方がカウンセリングを申し込んでくれるケース

です。もちろんどんなフォロワーでもOKなわけではなく、カウンセリングや心の問題に関心があるフォロワーの必要があります。

ネットで頑張って検索してみると、この方法で活動されている方は数名います。

上記以外では、独立開業して自分でホームページを作って集客する方法もあります。自分でホームページを作れば年間13,000円程度のコストですし、場所はアパートを借りるのではなく、予約が入ったときのみ貸し会議室を使ったり、自宅の一室で行えば赤字にはなりません。

ただし、通常の相談者は通信で資格取得しただけの人にカウンセリングを申し込もうとは思わないので、この場合はあなた独自のセールスポイントが必要になります。

仕事の紹介は無く、雇われるのは不可能

現実問題として、この資格取得後に資格認定元や、スクールからの仕事の紹介はありません。

病院や学校などから公募されている心理の仕事に応募しても、雇われるのは99%不可能です。(ツテがあれば可能です)

また、履歴書にこの資格名を書いたからといって、採用にはほとんど関係しないと思っておいた方が良いです。というのも、ハローワークでは心理の仕事募集をたまに見かけますが、それらには基本的に国家資格の公認心理師や、民間資格でも難易度の高い臨床心理士(大学院修了が必要)を取得している人が応募するためです。

その人たちと比較された場合、どちらが採用されるかは明白です。

心理カウンセラーとして仕事をしたい場合

心理カウンセラーとして仕事を得たい方は、この資格に限らず、通信で資格取得して仕事にする方法は、絶対的にお勧めしません

その理由はシンプルで、カウンセリングは心の問題解決のための会話であり、そのために必要な人との関わり方をスキルとして習得する必要があるためです。通信ではこれが出来ません。机上のやりとりと、実際の対面でのやりとりは訳が違います。

プロを目指す(心理カウンセラーとして仕事を得る)のであれば、最低でも民間のスクールに通学して、傾聴やカウンセリングのやり方を見て、実践して学ぶのが良いです。費用は20~50万円程度かかりますが、通学のスクールであればコミュニケーションスキルやストレスマネジメントスキルなど、自分自身にも一生役立つスキルを身に付けやすいです。

また、通学のスクールであれば、そのスクールから仕事の紹介を得られるケースもあります。厚労省がLINEの心理相談員を募集した時は、50名規模での募集もありました。スクールによって仕事の紹介がある場合と無い場合に分かれますので、興味のある方はこちらから資料請求(無料)してチェックしてみて下さい。

仕事があると打ち出す理由

カウンセリングスクールの中には、この資格を取得すれば仕事があります!と打ち出しているところは多いです。

その理由はシンプルで、そう出せばその資格を取得してくれる人が増えて運営元が儲かるためです。仕事があるのはまったくのウソではありませんし、民間の業者はどこも生き延びる必要があります。

心理カウンセラーの仕事をしている人の多くは、国家資格の公認心理師を取得しています。心理系の大学に4年、大学院に2年通い、トータル530時間以上の実習を得て取得できる資格です。

メンタル心理カウンセラー資格は、通信でトータル約35,000円で取得できますが、仕事にしたい方向けとはいえず、とりあえず心理に触れてみたい、何らかの資格が欲しい方向けです。

プロとして仕事を得たい方は、社会人であれば公認心理師はあまりに難易度が高いため、最低でも通学のスクールで学ぶのをお勧めします。↓からお近くのスクールの資料を取り寄せられます(メンタル心理カウンセラーも可)ので、チェックしてみて下さい。

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