高齢者傾聴スペシャリスト資格は、通信学習大手のユーキャンが取り扱っている「高齢者傾聴スペシャリスト講座」という通信講座で取得する資格です。
高齢者に対しての傾聴に特化した講座で、主にそのために必要な知識を身につけます。
そのため傾聴だけでなく、高齢者や認知症、ストレス・マネジメントなども学習項目に含まれています。
この記事では、この資格取得に必要な事、難易度、口コミ評判などを解説します。
この資格の特徴、他との比較
最も大きな特徴は、傾聴に関する資格を比較的かんたんに取得できる点です。
通信、通学含めて傾聴に関する資格は多くありません。傾聴ボランティアをする上でも、資格が無いよりはあった方が信頼してもらいやすいです。
介護施設などで傾聴ボランティアを行いたいけれど、あまりそのためのお金をかけたくない方向けの資格といえます。
資格取得までの流れ
添削課題全3回(資格試験含む)を修了する
※資格試験は70%以上の得点を取る。
だけです。最終試験で70%以上であれば、資格申請する必要もありません。
添削課題は郵送でやり取りするタイプで、最終試験は自宅で行いますのでカンニング可です。
仮に不合格だった場合、受講期間中は最大3回まで受検可能となっています。
資格認定元
販売元のユーキャンが資格認定しているわけではなく、
NPO法人シニアライフセラピー研究所
が認定しています。
教材一式
テキスト2冊、ポイントチェックDVD。(WEBで動画閲覧可)
副教材として、傾聴便利帳、傾聴実践ノートがあります。
受講期間
平均学習期間3ヶ月(最大6ヶ月まで)
難易度、合格率
難易度はかなり低めです。通信添削の回数も少なく、試験はカンニング可で実技試験も無いためです。
トータル費用
32,000円(税込)
資格認定料や申請料などはありません。
評判と口コミ
評判は上々です。口コミは少ないかと思ったのですが、そうでもありませんでした。特にマイナスの口コミは見受けられなかったです。
ユーキャンの高齢者傾聴スペシャリスト、合格しました!!
おめでとうわたし!!!ヤッター!
木のように生きるために一歩前進した…🌳 pic.twitter.com/cKiYjjl1lu— のはらなつ木 (@Nohara_Natsuki) May 21, 2021
ユーキャンで高齢者傾聴スペシャリストの資格を取った👴👵 pic.twitter.com/HMW52Pz4qJ
— ころりん (@oriko_na_kodomo) May 22, 2020
高齢者傾聴スペシャリスト合格しました‼️
この勉強をしてたから大学の臨床コミュニケーション演習の講義、分かりきった話のオンパレードだったんだよな…
さて、また別の勉強頑張りましょうかね pic.twitter.com/mfZP2LjmDF
— ピチカ (@FKHZB3ATtUucX6e) July 21, 2021
まとめ
高齢者傾聴スペシャリスト資格は、テキストとDVD(動画)で高齢者向けの傾聴を学ぶ講座です。
傾聴はスキルですので、この講座だけでスキルが身に付くとは考えない方が良いです。
講座で得た知識を実生活で使ってみて、相手の反応も見ながら繰り返していけば、スキルを身につけるきっかけを作ることができます。
気になる方は↓から公式サイトにアクセスしてチェックしてみて下さい。